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遠心分離機(遠心機)の耐用年数は?寿命を延ばすポイントについても解説

遠心分離機(遠心機)とは遠心力を用いてスラリを固体と液体に分離させる装置です。遠心分離機は医薬や化学、電子材料、食品などのさまざまな分野で利用されています。この記事では遠心分離機の耐用年数や寿命を延ばすためのポイント、メンテナンス方法について解説します。

また遠心分離機自体の詳細な解説については下記の記事を参照ください。

関連記事:遠心分離機(遠心機)とは?仕組みや構造、おすすめの機種について解説

遠心分離機(遠心機)の耐用年数とは

遠心分離機の耐用年数とは一般的には税法上の定義であり、減価償却資産の取得価額を経費として計上する期間のことを指します。税法上の耐用年数は遠心分離機の用途によって異なり、国によって定められています。減価償却資産の耐用年数表によると、遠心分離機の耐用年数は以下のとおりです。

  • 食料品製造業用設備:10年

  • 化学工業用設備:4~8年

  • 繊維工業用設備:7年(その他の設備)

  • 水道業用設備:18年

  • 鉄鋼業用設備:5~14年

ただし税法上の耐用年数とは別に、遠心分離機の耐用年数には「メーカーが定める、遠心分離機が正常に機能する期間」という意味もあります。この期間は遠心分離機の種類やロータなどの仕様だけでなく、使用環境や使用頻度、使用方法などが影響します。

遠心分離機の寿命を延ばすための3つのポイント

遠心分離機の寿命は使用環境や運転方法によって異なるものの、いずれの環境であっても遠心分離機の寿命を延ばすためには、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

  1. 遠心分離機の種類や仕様に適した運転を行う

  2. 遠心分離機の日常点検を行う

  3. 遠心分離機のメンテナンス(オーバーホール)を定期的に行う

遠心分離機の種類や仕様に適した運転を行う

遠心分離機には連続式やバッチ式など、さまざまな種類や仕様があります。それぞれに適した運転条件がありますので、メーカーや販売業者から指示された通りに運転することが重要です。例えば回転速度を仕様最高回転速度もしくは最高回転速度以下に調整することで、遠心分離機は健全な状態を維持することができます。

関連記事:バッチ式遠心分離機とは?連続式との違いやおすすめの用途についても

遠心分離機の日常点検を行う

遠心分離機は高速回転することで発生する振動や熱などによって、部品の劣化や緩みが発生する可能性があります。そのため日常的に点検を行うことで、異常を早期に発見し、修理や交換を行うことが可能です。点検項目の例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 遠心分離機は水平に設置されているか

  • 電気系統や制御装置の割れやガタつき

  • シール部やオイル部の漏れや汚れ

  • バスケットやロータなどの腐食や傷

  • ボルト・ナットなどの締め付け状況

  • その他(Vベルトのテンション・リミットスイッチなどの作動確認・回転方向・電流値の確認等)

点検方法は、メーカーや販売業者から提供されるマニュアルに従って行いましょう。また点検結果は記録しておくことで、遠心分離機の状況を把握しやすくなります。

遠心分離機のメンテナンス(オーバーホール)を定期的に行う

遠心分離機の寿命を延ばすためには、遠心分離機のメンテナンス(オーバーホール)を定期的に行うことが重要です。メンテナンスには大きく分けて、次の3つがあります。

  • 定期自主検査:法律で定められた期間ごとに行う点検です。遠心機械は、一年以内ごとに一回行う必要があります。回転体や主軸、ブレーキ、ケーシングなどの部分に異常がないかを確認し、異常があった場合は補修などの措置を講じます。

  • メンテナンス(オーバーホール):メーカーが推奨する期間ごとに行う点検です。定期自主検査では見落としがちな部分や消耗品などもチェックし、必要に応じて交換や調整を行います。一般的には1年から5年の適正な周期に応じて実施されています。

  • 緊急メンテナンス:使用中や日常点検で異常音や振動などが発生した場合に行う点検です。このような症状は故障や事故の前兆である可能性が高いため、速やかに対処する必要があります。

メンテナンスを怠ると、遠心分離機の効率が低下したり、故障や事故の原因になったりする可能性があります。遠心分離機のメンテナンスやオーバーホールは、専門的な知識や技術が必要な作業です。そのため自社での判断で行うのではなく、信頼できるメンテナンス業者やメーカーに依頼することが大切です。

タナベウィルテックのメンテナンスについて

遠心分離機の寿命を延ばすためには、適切なメンテナンスが欠かせません。しかし、メンテナンスを自社で行うには、専門的な知識や技術、設備が必要です。そこでタナベウィルテックでは、遠心分離機のメンテナンスをお客様に代わって行うサービスを提供しています。 タナベウィルテックのメンテナンスサービスの特徴は、以下のとおりです。

  • 自社にメンテナンス部署が設置されており、専任のエンジニアによる高品質なメンテナンスを提供します

  • 遠心分離機の状態を診断し必要な部品交換や調整を行うことで、安定した性能の発揮や予防保全につながります

  • 海外へ納入した機器のメンテナンス対応も可能です(現地へのメンテナンス員の派遣も可)

タナベウィルテックのアフターサービスにより、遠心分離機の故障やトラブルを未然に防ぎ、安全かつ効率的な運転をサポートします。

遠心分離機のご相談はタナベウィルテックまで

遠心分離機の耐用年数や寿命を延ばすためのポイントについて、この記事ではご紹介しました。

遠心分離機の導入後は、できるだけ長く安全に使用し続けることが重要になります。そのためにも遠心分離機の種類や環境に合わせた運転や点検、メンテナンスが必要です。

そこで遠心分離機に関するご相談はタナベウィルテックまでお気軽にお問い合わせください。タナベウィルテックは遠心分離機の専門メーカーとして、遠心分離機の導入を検討している企業や研究機関の皆様へ最適な遠心分離機選びや導入のサポートを行っています。

また遠心分離機のメンテナンスについても、定期的なオーバーホールや故障時の修理など、専任のエンジニアが迅速かつ丁寧に対応いたします。

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